コツコツ生きる40代の私

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受験の日の朝

 

 

私自身 受験をしたことはあっても

子どものことを体験するのは今回が

初めてのことでした

 

今までに何回もその日がきたら

私はどれくらい緊張するのだろうかと

想像したのですが

その日の気持ちはその日になってみないと

込みあがってこないので わからない

ものなのですね

 

受験の朝 私は息子と一緒に家を出て

車の中で 『ゆず』の『REASON』を

聞いていました

息子が何度もこの曲をかけるように言うので

何度も何度も聞きました

彼の中の初めての挑戦なのですね

 

『いるよ 傍に 一番近く
今は ただそれだけでいいから
いつかそっと 言いかけた
夢の続きを 聞かせてよ 

 

僕らにどんな世界が 道無き道の先に待ってる
声なき声はこのまま どこにも届かずに消えてゆくの

 

忘れない 昨日の記憶
消せない 今日の後悔も
投げ捨て がむしゃらに 明日を目指す
朝陽に 照らされた傷 笑い合って
終わること無い旅を 続けよう

 

向かい風と知っていながら
それでも進む理由がある


だから友よ 老いてく為だけに生きるのはまだ早いだろう
身につけたもの 抱え込んだもの
手放した時 始まる何か
上手く生きてく レシピを破り捨てて
感じる reason そう僕らのやり方で』 

 

息子の心が必死なのが伝わって

きたので私は車の音源のボリュームを

上げて 彼の意識を曲でいっぱいに

して走りました

 

寒い朝 漂う緊張感

彼の中の大事な日

私はその場所で一緒にいるだけです

 

それから私はこのリーズンを聞くと

胸が少し苦しくなります

息子の感じていた不安やあの日の

寒さや朝の空を思い出してしまいます

 

これが母なのか 母というものなんだなと

痛感しています

母は何もできないけれど 苦しいのですよ

不思議ですね

 

それでも送り届けたら 彼はよし行くかと

覚悟を決めるわけです

それを見て いってらっしゃいというだけ

息子は一歩ずつ大人になる

私もそうやって親として成長しています

 

 

sakurakokun.hatenablog.com

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向かい風と知っていながら

それでも進む理由があるって

いい歌詞ですよね

 

 

 



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