慌ただしくタクシーで入試に向かわせ
帰りのバスはうまく乗って帰れているか
仕事をしながら 気になっていました
乗った頃だろうとメールしても
返事がないし、、、
しばらくして
『バス乗ったよ 今から帰るね』って
メールが届きました
一日中 不安な気持ちでいたけれど
『今から帰るね』ってその言葉だけで
全ての緊張がほどけました
母親って不思議な生き物ですね
こんなにも自分以外の存在に
必死になって タクシー探して
やきもきしながらバスの時間を見て
心をバタバタさせられる
きゅーって痛くもなるし
そして 『今から帰るね』って
たったそれだけのメールで
泣きそうなくらい 安堵して。。。
働いて 疲れているとか
まったく気にならなくなります
今日はさて家族のために
何を作ろうか？と逆に元気に
なったりもして、、、
親の心子知らずでも 私はいいのです
知らなくて当たり前だと思うし
いつか 知ることになるかもしれないし
こうやって やきもきした日々も
ありがたい時間なのかもしれません
子どものこと 家族のこと
仕事と家庭の両立で忙しく
過ごしてきたことは確かですから
それはありがたい日々だと思っています
あ、タクシーのおじいちゃん
１万だとおつりだせないから
コンビニとか寄っていいかと聞いたみたいで
急いでいる息子はそれは困ると
自分の財布から数千円お金を出したみたい
もー ちょっと頼りない感じの
おじいちゃんだったから心配だったのよ
最近はキャッシュレス決済もあるので
仕方ないかもしれないですけどね
お金持っていた俺ナイス～って
なんか自画自賛
まぁ いいか
なんでもいいよ
その日の目的 入試を無事に迎え
ちゃんと帰ってこれたら
母はそれでやきもきした甲斐があったよ
頂いたもの
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