以前 母が一泊する用事ができた時
母が父のことをどうしようかと言っていました
父は初期の認知症を発症させていて
普段の生活は何も問題なく一人で過ごしたり
食べたり 散歩をしたり 生活のすべてが
できるのですが
ごはんの支度はできませんし
(それは認知症は関係ないですね)
もともと買い物自体する人ではなく。。。
夜になると不安になりやすく
母がいないことで状況が悪くなる可能性が
あるとのこと
私が仕事を休んで帰省しようかと
いうと 母がそうしてもらえると、、、と
いうのでそういうことになりました
母がいるうちに前泊して 色々私がすべきこと
気を付けることを聞いておきました
父の具合がどれくらいなのか
知っておいてもらいたいといわれていました
今年はそれでも2回は実家に帰っています
私の家族もいたので 父とのやりとりは
確かにさきほどの話を忘れやすいとは
思いましたが
それほどかなという感じでした
夜に情緒不安定になり母をしかりつけるなど
まだ見たことはないので わからないのですよね
実際 父との一泊二日は
不思議な時間でした
こんなに二人だけでいたのは何十年ぶりでしょう
昔は父の車にのり よく用事に付き合い
ドライブに行きました
それが楽しかったです
今回 父と散歩に出かけましたが
父は最近 建物がなくなったり
新しく建ったりしているせいか
ちょっと 道がわからなくなりつつ
ありました
それはそれは不安げで 私も幼い子の
そばでいるような気持ちになりました
そのほかは 常に昔話に花を咲かせ
いくつもの武勇伝をきかせてくれます
これはいつものことでしたが
昔の話はよく覚えていて 話すのも症状の
一つなのかもしれませんね
食事はあまり食べないと聞いていました
確かにわかりやすいものを食べます
用意してあった献立というか
冷蔵庫にあるものを温めて 出したのですが
(朝は卵を焼くなどしました)
好きなものしか食べないですね
朝ごはん
でも残していました
水分をとることが大事というので
散歩したら 飲み物
少ししたら お茶の時間
おやつの時間にお茶などなど
気を付けてみました
お昼は甘いパンが好きだそうです
こちらは ペロッと食べていました
片手で簡単に食べれるものがいいみたいです
親の変化を感じるのはさみしいことだけれど
こうして かかわっていくのは大事だと
思いました
久しぶりの友人も来てくれて
少しだけですが こういう年齢になってきたという
話もできました
お世話とか言っても 少しだけのこと
母は常にですからね これからのことも
心配です