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大学生のお子さんが家を出た方が
いらっしゃったりして
お金がかかる
ご飯の支度が楽
など色いろ声が聞こえる
そうか 大学では家を出てもらう
ことになるだろうと思っているので
彼らにも折に触れ
大学は家を出るという意識に
近づけている
そう思うと上の子が家を出るまで
あと４年しかないのです
４年か
あっと言う間ではないですか
出てねと言いながら
寂しく感じる
一緒にテレビ見て笑えるのも
あと少し
今日どうだった？と
話せるのもあと少し
彼らには彼らの人生があるのですから
いつまでも親と子でいてもね
私もいつの間にか心配する側
一人気ままにしていたころのことさえ
忘れてしまいました
子どもだったころを忘れ
一人暮らしだったころを忘れ
色んなものを置いてきたけれど
でも
今があることに感謝しています
そう思ったら
朝一番からご飯作るのも
お弁当も
みんなへの声掛けも
なんてことのない日々のこと
仕事して買い物してご飯作って
毎日が回る
今日もがんばろう
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